脆弱性(ぜいじゃくせい)とは

想定外のデータが入力されると誤動作し、その誤動作がコンピューター・ウィルスの感染やワームの侵入に利用されてしまうようなプログラムの欠陥のことです。一般の使い方では誤動作を引き起こすようなデータが入力されることはないため、そのような動作をしてもプログラムの欠陥とはいえない、というプログラム製作者側の立場から生まれた言葉ですが、利用者側からすれば、安全性に対する配慮に欠けていて、欠陥といえるでしょう。